研究テーマ

運動が骨格筋、代謝、脳機能に与える影響や運動制御の神経機構の解明

プロジェクト

筋萎縮のメカニズム解明と改善のための介入方法の開発

筋萎縮には、加齢によって起こる加齢性筋萎縮(サルコペニア)や、筋を使用しないことによって起こる廃用性筋萎縮などがあります。いずれも筋力低下によって日常生活動作が大きく制限され、高齢化を迎えた現在、その対策はリハビリテーションの大きな課題の1つになっています。私たちは、モデルマウスを用いて筋萎縮を誘発し、筋萎縮から再荷重の過程における様々なファクターの変動を調べています。それにより筋萎縮のメカニズム明らかにし、改善のための介入方法の開発することを目指しています。


運動が骨格筋、代謝、脳機能に与える影響の研究

運動は、骨格筋のみならず、全身の代謝機能や脳機能に様々な影響を与えるとことが知られています。私たちは、サイトカインや神経成長因子に注目して、運動することや逆に不活動になることが、これらの全身の動態にどのような影響を与えるか研究しています。


新規理学療法的介入と評価方法の開発

エビデンスに基づいた新しい理学療法的介入と評価方法を開発するための、基礎的・応用的研究を行っています。